粉ミルクがお腹に良いのはどうしてか
① 腸内のビフィズス菌を増やしてくれる
粉ミルクには、乳糖がタンパク質とバランス良く含まれています。
この「乳糖」が、大人のお腹には便を出してくれる元になってくれるのです。
人間は成人になるとラクターゼという乳糖分解酵素が不足しているので、粉ミルクを飲むと乳糖とタンパク質が分解されずに大腸に届けられ、腸内のビフィズス菌を増やしてくれるのです。
ビフィズス菌は乳糖を餌として乳酸と酢酸を作り、他の有害菌を抑えます。
ビタミンＢ群のビタミンも作るので、健康増進、お肌にも良い働きをしてくれます。
② 栄養バランスが良い
乳児期の赤ちゃんが成長するために必要な栄養素を含んでいて、栄養バランスが非常に良い完全栄養食品ということです。
※原料は牛乳なので、牛乳アレルギーの人は避けた方が良いでしょう。
母乳に近いものになるような研究のもとに開発されているようです。
カロリーが低く、ビタミンやミネラル、微量栄養素など、不足しがちな栄養補給にもなります。
③ 腹もちが良い
粉ミルクは基本、一食をこれに置き換えて固形物は食べないのですが、お腹がすきにくいので、次の食事までお腹がもちます。
低カロリーで空腹感を感じにくいので、ダイエットにも適しているといえます。
それでは、次のページでは、飲み方についてお話ししましょう。
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